レストラン接客英語マニュアル:提供
まずオーダーが通ったらドリンクをもっていくと思うので、こういうふうに言うのが一番シンプルです。
- こちらが生ビールです。Here is the draft beer. ヒア・イズ・ディ・ドラフト·ビア
- 冷酒でございます。And the chilled sake.エンド・ディ・チルド・サケ
- 食べ物もお持ちします。I will be back / with the meals. アイウィル・ビーバック/ウィズ・ダ・ミールス
- 〇〇でございます。Here is / the 〇〇. ヒア・イズ / ディ〇〇
- このお皿は2人分です、分けてお食べください
This plate is for 2. Please share.(ディス・プレート・イズ・フォー/トゥー。プリーズ・シェア)
といったように言います。
ご飯が来たときは、絶好の写真タイムでもあります。
余裕があれば、「写真をお撮りしましょうか?」と聞いてあげると喜ぶと思います。
- Would you like me to / take a picture?(ウッジュー・ライクミー・トゥ・テイク・ア・ピクチャー?)
- 「はい、チーズ」は、1, 2, 3 (ワン・ツー・スリー)か、”Say cheese”(セイ・チーズ)
- 写真タイムです! Picture time!(ピクチャー・タイム!)と言って盛り上がるようにしたようです。
早く食べたい人もいると思うので、ささっと終わらせるのがベストです。
- ごゆっくりどうぞ。Enjoy! (エンジョイ!)が良いです。
その他、覚えると便利なフレーズ!
- 「この葉っぱなに?」What is this?
- 「これ食べても良い?」Can I eat this?
「大根、しそ、海藻は全部食べれます」
The radish, shisho (Japanese herb), and seaweed / are all edible.
(ディ・ラディッシュ / シソ・ジャパニーズ・ハーブ / エンド・シーウィード / アー・オー・エディブル)
わさびや醤油、砂糖など追加依頼があったら、
- お客さん:〜を追加でもらえますか?Can I have more ~? キャナイ・ハブ・モア〜?
- 店員:はい。お持ちします Sure. I will bring it for you シュア。アイウィル・ブリング・イット・フォーユー。
- 店員:いいえ。~の追加はできません I’m sorry we cannot (serve you extra ~.)アイム・ソーリーウィーキャンナット(サーブ・ユー・エクストラ〜)
- 店員:追加チャージでご用意できますが、よろしいですか? We need to charge ~Yen. Is that ok?ウィーニードトゥチャージ〜イエン。イズ・ダット・オーケイ?
- フォークとナイフは必要ですか?(Would you like)/ a fork and a knife (instead)? (ウッドユー・ライク・ア・フォーク・エナ・ナイフ?)
- (取皿を◯枚お持ちしますか?) Would you like / ◯ side dishe(s)ウッドユー・ライク◯サイド・ディッシュ?
- 少々お待ちください。すぐ戻ります。One moment. I’ll be right back ワンモーメント。アイルビー・ライトバック
- この料理は他よりも時間がかかります ”This dish will take longer /(than other dishes)” ディス・ディッシュ・ウィル・テイク・ロンガー(デン・アザー・ディッシェス)
なんでも具体的な数字を添えるのが良いかもです。
- 料理提供〇分ほどかかりますがよろしいですか” This dish will take / about 〇 minutes. Is that all right?” ディス・ディッシュ・ウィル・テイク・アバウト〇ミニッツ。イズダッオーライ?
混雑時はキッチンに提供時間までの目安を聞くことも多いため、
(どれくらいで料理ができるか)キッチンで確認してきます。
I‘ll check with / the kitchen(how long it will take)
アイル・チェック・ウィズディ・キッチン(ハウロング· イット· ウィル· テイク)
インバウンド対策にレストラン接客英語
2025年7月から唐津の飲食店の玄洋で接客英語を教え始めました。
ちなみに僕は母がシリコンバレーで日本食屋を経営していたこともあり、料理も接客も大好き。
カナダで働いていた店はのちにミシュラン店に。北海道でもミシュランの系列店で働いたり、興味をもった食材を提供する店で日英両方の言語で接客を経験してきました。
その経験も活かし、接客英語も依頼があった店に合わせてみました。
日本語で接客している流れを従業員の方々から聞き英語マニュアルを作り込んでしまい、
音読しながら正しい音で接客英語を使えるよう、練習すれば効率的に必要な英語を学べますし、業務の効率化も進みます。
音読をしながら正しい音で英語が言えるようになると、今度は英語圏の人が言っていることが聞こえるようになってきます。
すでに一定の効果があったみたいで、インバウンドのお客さんの反応も良好のようです。
今までは学校の英語の授業でいくら頑張ってもなかなか報われにくかったのが、短期間で相手の言ってることが分かったり、自分が使った接客英語が通じたりすると、おもしろくなってきます。
生徒さんたちのモチベーションも右肩上がりだと感じており、嬉しい限りです。
そういった店が日本で増え、インバウンドの対応をしっかりできるようになれば、僕が大好きな日本の食文化が世界中に広まるきっかけにつながるのでは。
そう思い、作り込んだマニュアルの、どの店でも共通して使いそうなものを公開することにした。いずれ、音声も公開していこうと思いますので、
ぜひ参考にしてくださいー!
*試してみて良かったポイントとしては、フリガナをふったことです。日本の学校に行く中で英単語を正確ではない音で記憶してしまっていることが多いので、(日本語読みしてしまう)カタカナを忠実に読むことを意識すると良いです。
コメント
コメントを投稿