英会話上達のために、自分の「名刺」があるとよかった話。
英会話上達のために、自分の「名刺」をもつと良いと思った出来事があった。
今日はその話をしようと思います。
少し前に、英会話の授業前にファミマで朝食を買いに行ったときのことです。
いつも買うパンがあり、ラッキーなことに割引されていたので2つ買いました。
そのファミマではよく印刷もしていた。その間、ずっとどのパンを買うか迷っていた欧米人がいました。
相手に役立ちそうなことは、やってみる。
"Are you trying to choose which one? I like this one."(どれを選ぼうか迷ってるの?僕はこれが好きだよ)
それを伝えて、僕はお会計を済ませ、車でパンを食べていました。
そうするとさっきの欧米人も出てきて、ベンチで食べ始めたので話しかけにいってみました。
パンは、別のパンを買っていました。チョコレート好きじゃなかったのかもです。
"Hi, good morning. Do you have a minute? I'm interested, what made you to Karatsu?"(少しお時間良いですか?興味があるのですが、唐津にはどうして来られたのですか)
物腰柔らかい人で、にこやかに答えてくれました。
"I was driving from Nagasaki, and I'm off to Fukuoka. I stayed in this hotel to sleep, and I'm off again."(長崎から運転してきて、福岡に行く途中です。このホテルで寝て、また福岡に行きます)
その後、唐津駅周辺の話になったけど、今回は旅程に入っていないうえにスケジュールが決まっていて、時間もなさそうだった。
"If it's ok to ask, what do you do for a living?"(もし聞いてよければ、どんな仕事をしているんですか?)
と聞くと、"I'm a photographer and I run a PR company making digital videos using iPhone."(私は写真家で、iPhoneで動画を作るPR会社を運営しています)
それでインスタを見せてくれた。日本各地をまわり、美しく日本を切り取っている。
"Oh, this is really interesting. I want to follow you."(とても興味深いですね、フォローしてよいですか)
"Of course!"(もちろん!)
困っていることを、打ち明けてくれた。
その後、困っていることがあってと話をしてくれました。
"One of my two sons are studying now, and he wants to work in Japan. But we don't really know how we can do that."「実は息子がいま学生なんだけど、一人は日本で働きたいと行っていて。でもどうすれば良いかわからなくて。」
"Ah, I can help you with what you need."(必要なとき、できる範囲で助けられるよ)
と名刺を渡した。
握手しながら、"That would be great. Nice to meet you!!"(とても助かるよ、会えてよかったです!)
やっぱり名刺があると、ぱっとどんな人かが伝わるので、便利だと思う。
話が盛り上がりそうだったけど、授業が迫っていたのもあり、
"It was really nice talking with you. Let's keep in touch"(話せてとてもよかったです。連絡を取り合いましょうね)
と言って、別れた。
その人の動画はとてもよくて、また彼も僕のインスタに反応してくれるようになった。
次回来るときは、唐津を通過せず滞在してくれるかもしれない(笑)
名刺でもデジタル名刺でもOK
名刺は、紙ベースのものが一番渡すのに手間いらずだと思います。
いまはQRコードを貼り付けて、自分のオンラインページに飛ばすことも簡単にできます。
名刺がなければ、インスタもオンライン名刺のようなものです。
いまはGoogle Siteで無料でとても簡単に自分のホームページも持てます。
そこに自己紹介を書いて、自分がどんな生い立ちで、何を目指していて、どんなことに取り組んでいるかを簡単に紹介できて、
大した内容でなくてOK.でもそれを継続することで、ストーリーになっておもしろくなるもんです。
いまはGoogle TranslateやAIも発達して、多言語に簡単にできますし、
英語で見える世界はとても広いです。
こんな感じで話してみると良いです。
英会話のレッスンのとき、
ちょっとした会話ができないという悩みがあちこちから聞こえてきたのをきっかけに
パターンを考えてみました。
最初から英語を流暢に話せるはずがないので、パターンをある程度準備した方が良いです。
まずは、
自己紹介 (My name is~)
↓
自分の仕事・取り組んでいること(I work as~やI am working on~)
↓
日本の外のことをもっと知りたい(I want to learn more about the things outside of Japan)
↓
連絡先を渡しても良いですか?(Is it ok if we keep in touch?)
といったように話をすすめて、名刺を渡す。
あるいは、"Do you have Instagram? Can I follow you?"(インスタはもってますか?フォローsしても良いですか)
と言っても良いと思います。
断られても失敗してもOK。欧米の人はYes Noがはっきりしているので、
Noを言われても、引きずらなくてOK。お互いに無理はしないのが原則。
Practice makes Perfect(練習が完璧をつくる)
「Ryu先生ができるのであって、私にはできない」と思わないでください。
僕も、どちらかと言うと陰キャラです。一人で過ごすのが一番好きなタイプですし、
口下手でした。失敗もたくさんしてきたと思います。
でも、新しいことを学んだり、困っている人をできる範囲で助けるのは好きです。
なので、僕が他人に話しかけるときは、
①眼の前の人が困っていそうで、自分が解決法をもっている
②眼の前の人が自分がおもしろいと思うことをしていて、話しかけて大丈夫そう。
この2つな気がします。
みんな、それぞれの性格やなぜに合わせて、英会話をしてみると見える世界が拡がります!
今日はここまで。また来週更新しますので、お楽しみに!
インバウンド対策にレストラン接客英語
2025年7月から唐津の飲食店の玄洋で接客英語を教え始めました。
ちなみに僕は母がシリコンバレーで日本食屋を経営していたこともあり、料理も接客も大好き。
カナダで働いていた店はのちにミシュラン店に。北海道でもミシュランの系列店で働いたり、興味をもった食材を提供する店で日英両方の言語で接客を経験してきました。
その経験も活かし、接客英語も依頼があった店に合わせてみました。
日本語で接客している流れを従業員の方々から聞き英語マニュアルを作り込んでしまい、
音読しながら正しい音で接客英語を使えるよう、練習すれば効率的に必要な英語を学べますし、業務の効率化も進みます。
音読をしながら正しい音で英語が言えるようになると、今度は英語圏の人が言っていることが聞こえるようになってきます。
すでに一定の効果があったみたいで、インバウンドのお客さんの反応も良好のようです。
今までは学校の英語の授業でいくら頑張ってもなかなか報われにくかったのが、短期間で相手の言ってることが分かったり、自分が使った接客英語が通じたりすると、おもしろくなってきます。
生徒さんたちのモチベーションも右肩上がりだと感じており、嬉しい限りです。
そういった店が日本で増え、インバウンドの対応をしっかりできるようになれば、僕が大好きな日本の食文化が世界中に広まるきっかけにつながるのでは。
そう思い、作り込んだマニュアルの、どの店でも共通して使いそうなものを公開することにした。いずれ、音声も公開していこうと思いますので、
ぜひ参考にしてくださいー!
*試してみて良かったポイントとしては、フリガナをふったことです。日本の学校に行く中で英単語を正確ではない音で記憶してしまっていることが多いので、(日本語読みしてしまう)カタカナを忠実に読むことを意識すると良いです。
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