唐津の散歩コースが最高だった話。

 

昨日散歩していたら海辺のベンチに座ってる白髪でゴルフ帽を被った人が座って休んでいた。

あっお隣さんだ。

ということで、今日はお隣さんシリーズを書こうかと思う。

唐津の中心エリアはは海がきれいな上にお城、神社、お寺と見どころも多い。

散歩好きのコースは、だいたい被るはずだ。

ふたりとも毎日歩いているが、僕は早朝に歩いている。

昨日は少し起きるのが遅くて、歩き出しが8時くらいだった。それではじめて被ったみたいだ。

どうしてるんだい?

唐津焼のギャラリーと仕事が始まった話をした。お隣さんはもちろん、そのギャラリーをよく知っている。

「へえ、そこと仕事ができるなんてすごいじゃないか。」

「いえいえ、先に英語研修を実施していた飲食店の社長さんが紹介してくださって。みなさんがとてもよくしてくださるんです。」

ゴミ拾いのおっちゃん。

そんな話をしていたら、浜辺のゴミを拾っているおっちゃんがいた。

「あの人はね、もう毎日ゴミ拾いをしていてね。前に表彰すべきだと市役所の人間に言ったことがあったんだが。本当にすべきだと思う。」

「あー。あの人ではないですが、もう1人海の守り人みたいなことをしているおじいさんがいますよ。会うと話をするんです。その人も唐津のことをたくさん教えてくれる人です。」

「ほーそうかい。そうしてくれることは、ありがたい話だと思うんだ」

そんな話をしながら、僕たちは散歩の続きを始めた。

散歩コースで見えるもの

「早稲田はね。僕の母校だった跡地なんだ。唐津東高校。今は移転してしまったけどね。」

「ここは水野旅館。良い旅館でね、好きな旅館だ。」

「ここは九電の寮なんだ。たまに食事会で使わせてもらうことがあってね。」

「へー九電に就職したくなりました(笑)」

「本当だなあ」

唐津神社によって帰る


「僕は唐津神社でお参りして帰るようにしてるが、妙見神社が西唐津にあって、そこの神主が僕の先祖なんだ」

「おえらいさんなんですね」

僕たちは唐津神社の狛犬を通り過ぎた。

「この前、唐津城の階段を走っていたんです。そこに狛犬がある気配を感じながら走り抜ける時にバッと動いたんですよ!!」

「えー?」

「猫が。狛犬は撤去されてるみたいですが、猫がそこに座っていたようです(笑)それにとても驚いてスマホを落としてしまい、バキバキに割れてしまいました。」

とスマホを見せた。

「僕はこの猫をガーディアンと名付けて、首輪もそのうち献上しようと思っています。」

「アハハハ、良いね。唐津城を守ってもらおう。」

ちなみにその猫とは和解済みだ。



最後のストップは、市役所前。ベンチから蓮やアメンボが見える。唐津城の城壁が市役所の敷地にも融合しているのが素敵だ。



「ここでアメンボを眺めるのが好きだよ。唐津、住むのには良い町だよな」

それを聞いて僕は嬉しくなった。前に、「唐津なんて」
というようなことを言ったことがあったからだ。

魚を増やしたいんです。

「君はうまかもん市場でも働いてたが、どうだ?」

「うまかもん市場はいったん退職したんです。魚市場さんにあがる魚が少なくて。僕勤務日のおしりの2時間くらいはさばく魚がない状態です」

「以前教えてもらったように唐津で魚が取りにくい法整備になったり、環境が壊れていたりもあります。でも漁師さんや市場、行政の効率化やコミュニケーションを円滑にすれば、少しずつ、市場に良い魚がより多く並ぶイメージがあるんです。そいすれば魚の町である唐津の人々も、昨日より今日、、今日より明日、ちょっとずつ右肩上がりの唐津をイメージしていけるとも思います。僕はそのきっかけづくりのため、1年をめどに取り組みます」

お隣さんの顔が少しずつ明るくなっていた。

「良いなあ。君はもう僕より、唐津を知ってるかもなあ。」

「んなわけなかです。」

僕はお隣さん含め、いろんな人に偏見なしに話しかける。その人たちが話してくれる話のおかげで、僕の唐津への理解が積み上がるんだ。

僕は淡々と、唐津で楽しむ。

唐津はまだまだ魅力がたくさんあるんだと思う。でも地元民からすれば、日常すぎてぴんとこない。

僕はこの町に「英語で見える世界の入り口」をつくることができるかもしれない。

思っていた以上の需要も感じるし、この町の人たちに惹かれているのもあり、自分ができそうなことは精一杯応えたい。

その見返りの僕のWinは、みんなが唐津のことを教えてくれることだ。それ自体が僕がどんどん唐津に魅了され続ける理由のひとつだし、唐津をよりよく知れば唐津の課題がわかる。

課題に沿った、求めてもらえる役割を真摯に向き合えば、自分の生活も成り立っていくと思う。

嬉しいことに「釣りしますけど来ます?」と誘ってくれる友人もできてきた。それだけでも、魚好きにはたまらない場所だ。

このお隣さん、このエリアでは有力者で、ご先祖は教科書にも出てくるような、舟の技師であり海賊でもあったそうだ。

心がある海賊ーーー。

僕が大好きな漫画、ワンピースを思い出さずにはいられない。唐津での冒険は、始まったばかりだ。

そろそろお家に到着だ。

「今日は楽しかったです。また散歩行きましょうね、暑いですからお互い体調に気をつけましょう。」

「ああ。またね。」

英語でどんな世界を見ますか?











これからを生きるときに「自分はどんな人間で、どんなことがしたいか」を言えますか?

英語を学ぶとともに、この塾で自分なりの自己紹介ページを英語で作ってみましょう。

それは話し相手に興味をもってもらえるきっかけになり、

それがあれば、相手も話題を探しやすくなります。

英語でどんな世界を見たいかは、自分自身である程度決められることに気づきましょう。

そのうえで、シャドーイングをこなしながら一歩ずつこの世界を進んでみてください。

このコースを経験して、ぜひ英語で見える世界の入口に立ってみてください。

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