僕がフランスで学んだこと①
今週はフランスの話をすることが多くて、ブログでもフランスのことを書きたくなった。
北海道のニセコのミシュラン店で通訳とワインサーバーをしたときフランスワインにハマった。
イタリアワインが好き??龍もまだまだだな!!と注がれたワインで頭にぶわっとあるイメージが浮かんで、僕は冬の繁忙期が終わったら、貯金を吹き飛ばす覚悟でパリに飛んでいた。
自分で確かめないと
まず言いたいのは、僕が経験したフランスは、噂とはまったく違ったこと。
特に父がひどい目にあったようで、イタリアを絶賛する反面フランスについてポジティブな話が出てきたことはなかった。
でもそれは、あくまでも彼にはそうだった。
だから、自分が興味を持ったなら、自分で経験してみるべきだ。
それがまず、フランスに行って僕が持ち帰った大きな教訓となった。
半分は運,半分は種類。
"Don't worry.You are.already one of us."(心配いらないよ。もう龍は、僕達の仲間だから)
と名刺を渡してくれたローカルがいた。それはジーンととても嬉しくて、なにか困ったらローカルがいる。
これほど心強いことはない。
でも僕は結局彼に助けを求める必要はなかった。
ローカルの生活を体験してみる
僕は旅をする時、なるべく現地に溶け込むのが好きだ。
観光もあまりせず、ローカルの生活を楽しむ。
実際に道を聞かれたり、地元民だと思われることも多い。
スーパーに出かけ、うまそうな食材を買い、家で飯を作る。
運も良かった。親友がちょうどパリ駐在で、好きなだけ家と食材も使って良いと。
しかも入れ違いで彼は日本に出張が入り、僕は彼が働くオフィスに家の鍵を取りに行った。
オルセー美術館の裏にある、何百年も前に建った建物を改装したアパートだ。
窓が大きくて、食材もグルメなフランス人が住んでるかのような状態。
僕はすすめられたMONOPRIXに買い物に出かけた。
あれも欲しい、これも欲しい。僕は両手いっぱいに食材をカゴ積み上げ、それを見たマダムがくすくす笑いながら、「これも美味しいわよ」と言うようなことを言ったのだろうか。
勝手に追加される食材に目を輝かせながら、僕はメッシーと会計の列に並ぶ。
どうやら食いしん坊はパリの一等地でも受け入れてもらえるようだ。
やっぱワインも買わなきゃね。
僕の人生を変えたサンセール、なにかと縁があるアルザス、あと店員さんのおすすめ。
散歩を始めると平気で2時間くらい歩いてしまうので良い感じのワインショップはグーグルマップに星をつけ、買っては家に戻り、買っては家に戻り。
友人も返ってくるから宿泊費代わりにちょっと良いワインも買っておこう。
食材は素材を楽しめるよう、ちょっとずつ色々買った。
結局僕はこの一ヶ月のフランス滞在中、外食はAirbnbのホストと行ったビストロ一回だった。
英語が通じる…
親父にも事前のリサーチでも、結構無視されるし英語で話しかけちゃだめと理解していたので、僕はがんばってフランス語を使う。
エスプレッソを飲むくらいなら余裕だ。店員も基本的に感じが良かった。
ボンジューとメッシっは徹底して言った。
そうすると、同じように返ってきた。
大事なのは、心だった。
また通じないときは、「You're trying. Dont worry. I speak English.」(フランス語を喋ろうとしてくれてるね。でも大丈夫。英語できるから、どうしたの?)と英語で話してくれる人も割と多かった。
英語勉強してるんだけど難しくて…と。
でもそれでそそくさあっちに行っちゃうのではなく、
簡単なことを聞いてくれたり、一緒に花を嗅いだり、なんかこう、やり取りが発生するのだ。
全然イメージと違う…でも好きだなあ。
こうして僕は、毎日のように置きては散歩に行き、食材を買い、地元の人とスーパーや花屋、セーヌ川沿いで交流し、
家に帰って飯を作り、
友達の帰りを待った。
地元の人で賑わってる店はうまいに決まってる。僕は平気でこういう店にズケズケ入ってしまうタイプだ。
一区は芸術関係の事業者が多く、それもあって落書きも本格的だ。
たまに良い感じのカフェでワインを飲んでいた。
絵になるところばかりで、僕がおしゃれしたいとおもったのはパリが初めてでもあり最後でもあるくらいだ。
一風堂並びすぎでしょ。しかも20ユーロって3000円やないか…
主だった観光地も、値段がまあまあするので行ってない。その分食材とワイン代はふくらんだ。
仕事帰りの友達。ルーブル美術館は彼の家から歩いて5分くらいだった。
一区は芸術関係の事業者が多く、それもあって落書きも本格的だ。
絵になるところばかりで、僕がおしゃれしたいとおもったのはパリが初めてでもあり最後でもあるくらいだ。
といった具合にひたすら歩き出したら止まらない、とても魅力的な街での滞在だった。
フランスが教えてくれたこと
どの国だって良いところもあれば悪いところもある。
僕が滞在できた一区はとても恵まれていて、週末に交流した人たちはとても質素で不衛生でもある生活を強いられていることも知った。
まともに観光しようものなら、いくらお金があっても足りないのではないか。
だからこそ、自分が何を目的にパリに行くのか?またそれは自分の学びにつながるか?
それを一回問うたほうが良いとも思った。
パリは、本気で食べることや料理が好きな人にとても優しい町だった。
フランスが教えてくれたのは、
「自分をもつ自信をもつ大切さと、心が大事」だということだと思う。
逆に観光客にはとても冷ややかだし、お互い時間の無駄になる、lose loseだから冷たいというのもある。
友達はとても大事にする。それを裏付ける経験があったので、フランスの投稿はまだ何回か続く。
フランス。また行きたいなあ。
英語でどんな世界を見ますか?
これからを生きるときに「自分はどんな人間で、どんなことがしたいか」を言えますか?
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それがあれば、相手も話題を探しやすくなります。
英語でどんな世界を見たいかは、自分自身である程度決められることに気づきましょう。
そのうえで、シャドーイングをこなしながら一歩ずつこの世界を進んでみてください。
このコースを経験して、ぜひ英語で見える世界の入口に立ってみてください。
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