僕の人生を変えた本10冊!
大学3年生のとき、祖父が入院してその看病中暇なので本を読み始めた。
それまではあまり本を読むひとではなかったのだけど、
病院で本を読み始めたのをきっかけにたくさんの本を読んできた。
仕事でテーマに沿って本を紹介するコラムも任された時期もあり、
本を紹介するのは好きだ。
今日は僕が読んできた中でもっとも役立った本を紹介しようと思う。
僕の人生を変えてくれた、10冊の本
1.Atomic Habits
僕が新卒の頃は、『7つの習慣』が自己啓発のバイブル的な扱いだったが、
最近なら、(少なくとも英語圏では)その地位にいるのは、
『ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣』だと思う。
僕は、この本のほうが自分の人生にフィットしたし、全員が自分の行動に落とし込みやすいと思う。
事業失敗でどん底に落ちたメンタルを戻せたのは、この本を読んで、
「一日一回、HIIT動画をこなせば合格ということにしよう」
とぐっと自分のハードルを下げてみたことだ。
そんなどうでもよさそうな習慣の積み上げでまさかこんなに人生が好転していくとは夢にも思っていなかった。
ひとつの良い習慣を続けることは、人生を間違いなく変える。
著者の週1のメーリングリストは端的に「今週の考えるべきこと」のようなテーマでさくっと気づきを与えてくれるため、
僕が購読している唯一のメーリングリストだ。
この本が役立った僕のエピソード:
2. The Long Game
「力を抜いて、人生は壮大な暇つぶしだと考える」ようになったと思う。
人生は長いと考え、いまうまく行かなくても長い目で見れば、良い景色が見える瞬間がくる。
その景色は儚く消え、次の景色のために歩きだす。
人生はそれで良いし、本当にそんなものだ。
期待は災いへの道だと思う。淡々と、長いゲームを楽しめ。
この本をきっかけに、周りの言うことに左右されずに、
自分が興味をもったことを、10年、20年と長くやってみよう。
そう思えた。
この本が役立った僕のエピソード:
3. 苦しみの手放し方
この辺で日本の本を一冊。
結構オススメの本はあるのだが、
一冊をあげるなら『苦しみの手放し方』。
本を買うというよりYoutubeをまずみてみてほしい。
大愚さんを知ってほしいし、
Youtubeでいくらでも悩みに対する考え方が提示されているので、
考え方を変えると、こんなにも悩むことがなくなるのを気づかせてくれる。
その寄せ集めが本なので、いずれは本のほうが振り返るのに時短だ。
僕は昔は、人一倍悩みが多かったが、
いまはない。周りには悩んでいるように見えるかもしれないが、
どちらかというと、解決方法を模索しているだけで、
うーっと悩むのではなく、
「どうすれば、この問題が解決するだろう?」
と考えながら行動するようになった。
これは、とてつもなく大きな進歩だったと思う。
4. 『5秒ルール』
事業失敗でメンタルが落ちている時は、
当たり前にできそうなことでもできず、うーっとなってしまう。
でもそんな時に、メル・ロビンズさんの『5秒ルール』で、「5,4,3,2,1, Go」とカウントダウンしてから行動するようにしたら、
不思議と動き出せた。
メル・ロビンスさんのYoutube Channelはいまだにフォローし、よく視聴している。
おそらく、一般人代表というか、視聴者の代表として悩みや疑問を掘り出しながら、
「なーるほど、それならやってみたいわ」というようなことをよく言っているので、
他人事に聞こえがちなエキスパートの話を、一気に身近な問題解決にしてくれる能力がずば抜けているから、僕も聞いてしまうのだと思う。
とても共感できて、「それやってみよう」と思わせてくれる内容が多い。
5. バビロンの大富豪
はじめの4冊は悩みの解決方法系が多かったと思う。
次の2冊は誰もが避けては通れない、お金の話。
お金系の本も相当な本数をこなしたが、
シンプルに『バビロンの大富豪』を忠実に守れば良いと思うし、
お金で困るひとをたくさん見てきたが、
それは、この本に書いてあることを守っていない人だ。
それくらいこの良いパターンを自分に落とし込めば良いだけなので、
読んで実践あるのみ。
僕は日本人の中では、貯金がかなり少ないほうだと思う。
でも基本、お金の心配からは開放されたきっかけのひとつがこの本だ。
スタバで働いている時に、常連さんがよく本を貸してくれたのだが、
その時に出会った本だ。
漫画で読みやすいのも手伝い、僕も一番貸したりプレゼントする機会が多い本がこれだ。
本の言葉を借りれば、
「人に感謝される仕事をすることに意味があり、お金はオマケ」だし、僕もお金は後からついてくるものであり、
まずは自分がどんな仕事に情熱を注ぎ、自分の能力を研磨していくかに限ると思う。
お金がもらえるから、価値を与えるのではなく、
価値を与えるから、お金が入ってくる。
この本が役立った僕のエピソード:
6. サイコロジー・オブ・マネー
『バビロンの大富豪』の内容を実践すればお金には困らないと言ったが、
先に読んだこの本だけでは、僕は事業失敗でお金を失ってしまった。
その頃、欧米でベストセラーになっていた、
『サイコロジー・オブ・マネー』を読んで、
ようやく腑に落ちた部分があり、
今の土台が作られたと思う。
ポイントは、お金持ちや高収入でも、
お金の使い方や習慣が悪いと、誰でも枯渇する。
逆にいま貧乏でも低収入でも、
お金が貯まる良い習慣を継続すると、時間が複利できいてくる。
ウォーレン・バフェットだって、このパターンの人だと気づいている人が
少ないんだなとよく思う。
ぼくも愚者で経験から学んだ人だが、
この本で本当に自分の人生が変わったと思う。
この本が役立った僕のエピソード:
7.ずっとやりたかったことをやりなさい
悩みの解決方法、お金に対する考え方を取り上げたあとは、
どうやって、自分に合った人生を動かすかだと思う。
そのスタートとしてオススメなのがこの本。
元の英語の本は”The Artist's Way"(アーティストのやり方)なので、
タイトルが、『ずっとやりたかったことをやりなさい』
というタイトルにぐっとくる。
そういえば、この本もスタバ時代に貸してもらった本だ。
常連さんはスタバでこの本にも紹介されている
モーニング・ページをしにくる人で、
僕も実践している。
雑多に散らかった頭の中を朝整理するのにも使っているし、
自分を知ってどうすれば、やってみたいことが達成できるかを
プランニングする作業に有効だと思う。
また、本の内容はもちろん良いのだが、
僕はモーニング・ページの部分が刺さった。
ちょうど、岡田斗司夫さんが解説している良い動画があったので、
これだけでも視聴するの、オススメです。
この本が役立ったエピソード
セットで読むと良い
ちなみにセットで読みたいのは、
『クリエイティブの授業』のシリーズだ。
やってみたかったことを始めるうえで、
ポジティブな言葉をインプットするのはとても大事で、
この本を読むと、考え方が少しずつ変わり、
「自分になんかできっこない」から、
「こっそりやってみようかな」に変わっていくのが素敵だった。
基本この投稿でオススメしている本を僕は英語で読んでいるが、
英語版を読むのはさすがにハードルが高いと思う。
でもこの本なら、英語版も優しく、短い英語が中心なので、英語の勉強にもとてもおすすめ。
アメリカ育ちで、国内外で通訳もしてきた。
それでもネイティブほどの英語力ではない。
そうやって英語で発信するのを躊躇していた僕に、英語で発信するよう背中を押してくれたのがこのシリーズだった。
この本が役立った僕のエピソード:
僕の英語ブログのスタートは、この本がきっかけです。
8.アイデアのつくり方
書籍のレビューの仕事をしていた時にこの本に出会い、衝撃を受けた。
短い本なのだが、『アイデアのつくり方』を読んで、
僕は、それまで以上に行きたいところは無理してでも行くようになったと思う。
ひとつのアイデアともうひとつのアイデアを組み合わせると、
新しいアイデアになるという趣旨の内容を読んだ時、
とても腑に落ち、とにかくいろんなアイデアに触れてみようと思った。
これは、やってみて凄まじい世界が見えた人には共感してもらえる感覚で、
やってみた人にしか共感してもらえない感覚かもしれないが、
動く人ほどうまくいく。
そんなことを教えてくれた、生涯忘れられないほど
衝撃を受けた本だった。
9.チーズはどこへ消えた?
頑張っている人は素敵だと思う。
でも誰だって壁にぶつかったり、
訳がわからなくなったりと困難はつきものだ。
でもそれこそが、財産だと気づかせてくれる本。
『チーズはどこへ消えた?』ありったけのチーズにありつけて怠けるネズミと、
いつかチーズが枯渇することに気づき、次を探し始めたネズミの結果を描いたストーリー。
「苦しい…苦しい…」と悩む人が多いのだが、
それこそが褒美であって、それを乗り越えたときのチーズがおいしいんだ。
これはどんな問題にも当てはまる考え方で、
無条件に褒美が与えられるのが良いのではない。いかに工夫して褒美にたどり着くかが良いんだ。
工夫して褒美にたどりつけた人は、また違う褒美にもたどり着ける可能性が高い。
若い頃のアップルの創業者、スティーブ・ジョブスを紹介する本のタイトルが、
アルケミスト 夢を旅した少年 をおすすめする欧米人は多い。この本もとてもよく、『チーズはどこへ消えた?』とエッセンスが似ていると思う。
この本が役立った僕のエピソード:
10. One Piece
最後に、「こういう生き方をしたら良いんじゃないかな」と思う、漫画をあげておこうかと思う。
『One Piece』のルフィのように、
あまり右往左往せず、自分なりの信念をもち、
自分が不完全だと自覚し、
助けが必要なときは求め、
同志たちを労い、一緒に成長して大きくなる。
そんな人生というか生き方は、とても有意義だ。
僕の事業にとても関係している漫画だし、
学ぶことが多かった本。
「なんでOne Pieceがそこまで流行るのか分からない」と言っていたある教授に、
僕が好きな理由を伝えたら、
「そうなのか!一気に読みたくなった!」と言ってもらえたことがある。
そのことも、いずれ書こうかと思う。
僕はリーダーシップに応用できる良書だと思っていて、
とても勉強になった、特別なシリーズだ。
特に7~8巻のオールブルーの話が出てくるところ、ここが堪らない!
まだまだ紹介したい本はどっさり…
正直、取り上げたい本はまだまだある。
でも、僕はうんうん悩みながら、この10冊に絞った。
また、ブログを積み上げるうちに他の本も紹介するかと思うが、
今日はこのへんで。
ぜひ、前向きな人生の一歩を踏み出すきっかけにしてもらえれば、
とても嬉しいです!
英語でどんな世界を見ますか?
このブログでは過去に僕が国内外で見てきた世界や数え切れない失敗談もシェアしながら、
今後の日本を担う国際人材の良いきっかけになれればと思い発信しています。
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佐賀県唐津市に移住したのをきっかけに、地元の企業や教育機関で、国際人材を育てる事業を始めました。
日本がとてもブームになっているいま、日本の魅力を海外にアピールできるコミュニケーション能力をもつ人材を育てたい。
また、自分の特性を発掘し、「日本をよくしながら自分が成長したい」と主体的に動く人材を育成したい。
唐津を日本のサンセバスチャンのような、食や教育で栄える町にしたい。
唐津の人が、唐津を誇りに思ってもらえるよう、尽力したい。
移住者の僕が、「良いよ、唐津!!最高じゃねえか!!」とよく言っているのを、
「変なひとやね〜なにが良いね(笑)」とくすくす笑うのではなく、
「そうなんよ、唐津最高なんよ!!」と一緒に盛り上がれるようにしたいと思っています。
その成功体験は、いずれ日本全体が盛り上がっていくことに繋がるとも思うから。
このブログでは実際に僕が海外のビジネスシーンで出会ってきた英語フレーズや体験、考え方も解説しながら、「英語で僕が見た世界を発信する場」です。
それをきっかけに、読者の方々もこれから英語で見える世界を楽しみに日々コツコツ、
一緒に成長していきましょう。
少しでも僕の経験が、読者の良いきっかけになりますように!
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